第10章

3/26
前へ
/26ページ
次へ
「そろそろ帰るぞ。じゃあな…お前等…」 2人で立ち上がると 「萌佳、またね。」 「萌佳ちゃん、おやすみ」 「萌佳ちゃん、バイバイ!」 次々に言われて、皆に『おやすみ』と言うと斗輝と部屋を出た。 車に乗り込み家に戻るとお義父さんが帰って来ていて『明日、2人とも社長室に来てくれ』と言う。 「はっ…?何でだ。」 「橘が来る。2人に謝りたいと言って来た。 会社もボロボロになっているが、ケジメとして謝りたいんだと…夫婦が言って来たんだ。」
/26ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加