家電侍

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家電侍

おたずねは昨日で完結しました。ありがとうございます。 過激描写のスタ特を検討しなおした結果、お蔵入りさせることにしました。 けっこういい感じに描けたと思うんですよ。ただ、主人公が童顔で子供っぽく見えるっていう設定なので、この設定での過激描写をwebに上げると、法にガチで触れそうだからです。 なんかそういう、若すぎる容姿のキャラクターを使ったR指定描写はNG、みたいな法律? 条例? があった気がするんです。 せっかく書いたのでどこかで出したいのですが、またいつか、この作品の同人誌でも出せたらひそかに載せたいと思います。 ところで昨日書いていた家電侍の話をしようと思う。 これはSF時代劇で、江戸の3人家族を描いたほっこり系家電ドラマです。 主人公で一家の主である兼梨四十郎(滝藤さん)は、亭主関白で、家事はすべて妻任せ。しかももう3年も定職につけていない。 仕事のない浪人の彼は、だいたい神社でひがな時間をつぶしている。彼は実は今の家庭内の状況を誰より心苦しく思っていて、神社で毎日願掛けをしていた。 その日も神社の願掛けをしていると、雷が落ちて、社の中から光が現れる。 中を見てみると喋る板がいた。 タブレット端末と、その中にインストールされている家電アドバイザー「カージー」だ。「ヘイ、カージー」って話しかけると、兼梨の悩みを聞いてくれる。 妻に負担をかけていることが兼梨の悩み。兼梨はじつは超愛妻家。江戸時代なので、炊飯は一苦労の仕事。彼女を家事から解放させてあげたいという気持ちを兼梨が打ち明けると、なんと、カージーは、お急ぎ便で炎舞炊きの炊飯器を届けてくれる。 毎回なにかしらの家電が家に来て、だんだん兼梨家は生活に余裕が出てきて、家庭内も円満になっていく。 兼梨が妻思いなのが一貫していて、妻の静江も、どんなときも兼梨のことを愛してるんですよね。そのつながりが嫌味なく書かれていて、そのへんがいいです。 家電って、電気いるじゃん、じゃあ江戸の世でどうやって動かすんだよ、って思う人はまあ見てみて。そのへんの問題もクリアされている。1話から3話くらいまでが一番面白いかも。 ーーーーーーーーーー コメありがとうございます。 雑記帳4th/p70/「おたずね貞人~」おもしろいです~(*´∀`*)ノ →癖の強い設定なのに最後まで読んでくださりありがとうございます! ーーーーーーーーーー 雑記帳4th/p70/家電侍φ(..)メモメモ →ほっこり系の作品をお求めの時におすすめかなって思います!
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