第11章

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施設で小さい子がメインだから… 夕食の匂いとともにワクワクした。 「ただいまー」 「おかえり」 リビングには望君が入って来た。 ベビー用品を見ると、小さくて可愛いって手にとってはしゃいでいた。 たたんだ洗濯物を渡すと『ありがと』って受け取ってくれる。 そろそろ斗輝も帰ってくるだろうな。 学校から倉庫だったけど、実家に戻ってからは必ず、1度戻り夕食や風呂に入ってから行くようになった。
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