第12章

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「いつも誘いに行くと、寝てるから起こさなかったの。」 気遣ってくれてたんだー 申し訳ないって思えて『スミマセン』って無意識に謝っていて… でもお義母さんは『いいのよ』っていってくれる。 ほんと優しいお義母さん… 大きなスーパーについてカートを押しながら、食材を入れていく。 「萌佳ちゃんも、食べたい物入れなさいね。」 「お義母さん、お菓子選んで来てもいいですか?」 「いいわよ。斗輝が食べないから食べてないんでしょ…」 「はい。久々に食べたくて―」 クスクス笑い『選んで来なさい』って言うお義母さんに甘えてお菓子コーナーに向った。
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