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「律人さ、あんなことしてるし、まぁ、顔もかっこいい部類じゃない?あ、私は男として見てないから安心してねぇ。でね、結構昔から、ファンだっていう女の子が何人もいてね、中にはファンじゃなくて、律人を好きになって付き合うってなる子もいて。」
更科さんは、そこで少し言葉を切っで、少しためらう様子を見せた。その様子を見て、私は少し緊張した・・・。
「でも、私の目から見ると、その子達って、律人のほんの一部だけを見て、自分の中で創り上げた律人を好きになって付き合いたいってなってるような気がしてねぇ。」
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