橘さん

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橘さん

俺は高校に行く為に上京した。 今日は入学式だ。 「おっ冬川、お前もこの高校に来たんやな」 こいつは俺の友達の安東孝吉。小学校から同じだ。 「何で安東が知らねんだよ、同じ試験会場だったやろが。」 「何でやろな。」 いつものような会話だ。そのときだ… 『皆!おはよ!』 美少女があらわれた! 「…わぁ…可愛い…」 「安東…口から出るほどか?可愛いけど。」 「出るほどだよ!」 …んでそこそこ経って… 「はい皆。自己紹介してな。」 担任が言った。 安東はそれとなく… 「安東孝吉です。NATOと納豆の違いが分かりません。」 ふざけた自己紹介をした。 … 『橘月味です。よろしく!』 …可愛いかも… … 俺の番だ。 「冬川透です。早く帰ってアニメ観たいです。」 …これでいい…よな? 『ふふっ』 あれ?今橘さん笑ったくね? 次回 何で俺には冷たいの?
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