0人が本棚に入れています
本棚に追加
橘さん
俺は高校に行く為に上京した。
今日は入学式だ。
「おっ冬川、お前もこの高校に来たんやな」
こいつは俺の友達の安東孝吉。小学校から同じだ。
「何で安東が知らねんだよ、同じ試験会場だったやろが。」
「何でやろな。」
いつものような会話だ。そのときだ…
『皆!おはよ!』
美少女があらわれた!
「…わぁ…可愛い…」
「安東…口から出るほどか?可愛いけど。」
「出るほどだよ!」
…んでそこそこ経って…
「はい皆。自己紹介してな。」
担任が言った。
安東はそれとなく…
「安東孝吉です。NATOと納豆の違いが分かりません。」
ふざけた自己紹介をした。
…
『橘月味です。よろしく!』
…可愛いかも…
…
俺の番だ。
「冬川透です。早く帰ってアニメ観たいです。」
…これでいい…よな?
『ふふっ』
あれ?今橘さん笑ったくね?
次回 何で俺には冷たいの?
最初のコメントを投稿しよう!