黒崎蒼

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黒崎蒼

「あっ蒼。今日は来たんだな。」 「そらそうだろ…入学式来れなかったし…」 「人気アイドルは大変ですねぇ…」 こいつは黒崎蒼。幼馴染みで人気アイドル。 私服は男っぽいけど女だ。一人称は俺。 …まぁこいつ小さい頃男として育てられてたらしいが… 「んで?透は気になる子いた?」 「…」 「おい、反応しろよ」 「…居るよ…」 「何だ…居なかったら俺が告るつもりだったのに…」 「人気アイドルが言うなよ!?そしてそれもう告白してないか!?」 「…確かに!?」 「おはよっ橘さん。」 『おはようございます。冬川さん。』 「…透?そいつが気になる子か?」 「…おっ…おい…本人の前で言うなよ…!」 『…!』 橘さんはアホ毛をぴょこぴょこさせた 「…お前に対して冷たすぎないか?」 「…俺にだけ冷たいんだ。…きっと…特別…特別…」 「涙拭けよ…」 『…』 橘さんは満更でもなさそうだ! 「何かめっちゃアホ毛動いてない?」 「気のせいだよ蒼。」 次回 蒼と名乗る(メス) (次回は橘さん目線です。)
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