6人が本棚に入れています
本棚に追加
/45ページ
アシャーの唇が落ちるたびに、オリヴィアの肌に熱が灯る。
全身に唇を落とし終わったとき、オリヴィアは生まれたままの姿になっていた。
「かわいいな」
アシャーの言葉に、オリヴィアは赤面する。
その頬を、アシャーは撫でる。
アシャーはオリヴィアの片足を持ち上げて、その中心をじっと見つめる。
オリヴィアはくっと背筋を捩る。
オリヴィアのそこはしっとりと濡れている。オリヴィアは恥ずかしさで顔を両手で覆う。
アシャーはゆっくりとそこに触れた。
オリヴィアは跳ねた。
「……あっ……!」
最初は軽く、まわりをなぞり、押し、くすぐるように指先ではじく。
オリヴィアは初めての感覚に翻弄されて、開いた口が閉じられない。
「あ、ぁ……い、……やっ……」
「気持ちいいか?」
聞かれて、首を振る。
「わ、わかんなっ……」
人に性的に触られたことがない場所だ。
オリヴィアはぎゅっとシーツを掴んだ。
アシャーはあやすように頭を撫でる。
「大丈夫だ……」
アシャーはオリヴィアの目じりに浮かんだ涙を吸い、落ち着かせる。
最初のコメントを投稿しよう!