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一突きされるごとに、オリヴィアの理性が消えていく。
「あ、ああ、あ……」
「愛している」
「私も…………愛してる」
乳首を摘ままれる。
快楽が走って、仰け反る。
「ああっ!」
「いっしょに、いこう」
「あ、あ!」
―――っ!
2人は同時に果てた。
アシャーの吐き出した熱いものが腹の奥にじんわりと広がる。
それを感じながら、オリヴィアはゆっくりと目を閉じた。
愛しい人の腕の中で眠るオリヴィアには、もう悪徳令嬢だったころの面影はない。
彼女は幸せな妻となって末永く愛されるのであった。
「愛しているよ」
その額にキスが落とされた。
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