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"…… ど!しよ ……
怒ってるかな?お母さん ……"
… ♫
… じ!
…「・・・・」…
『 ………… 紬?
………… なの?』
「 ………… そ う …
………… お母さん元気?」
『 ……… どしたの!
ずっと! 何も!
言ってこないで!
電源入ってないし!
…… ダメじゃない!』
「 ………… ごめんなさい 」
『 …… ダイジョウブ!
でしょ?…………
……… 勇さんからは
チャント!
連絡もらってたわよ!』
「 ………… うん 」
『 勇さん …………
紬の事任せて下さいって 』
「 ………… うん 」
『 ……… ずっと一緒に
居てくれたんでしょ? 』
「 ………… うん 」
『 ………… ダイジョウブ!
勇さんチャントしてくれるわよ
紬の事もお母さんの事も … 』
………………………!………………
" … ぇー!…………”
……………… なにそれ?自分?………
「 …… ぅ………
……………… ん 」
『 ………… だから
このまま勇さんに
任せておきなさい
安心して ………… 』
「 …… うん 」
… ヴㇿロㇿロ ………
……… こっちに来てから初めてした
私からの母親への連絡は … ……
こんなで ……… ……
………… ほんの数分で終わりました …
… ヴㇿロㇿロ ………
………… お母さんは?………
ユウさんがちゃんと契約守って?
自分の事もしてくれてるのなら?
それで善くて …… さ ……
私の事は 心配 しな ぃよ ………
……… ね ………
…「・・・・」…
…「・・・・」…
… ヴㇿロㇿロ ………
… ヴㇿロㇿロ ……………
… だからなんだか …………
何でも話せるのが普通だと思ってた
私と母親との関係は ……… これで …
だって ……
―
『 ……… ダイジョウブ!
勇さんチャントしてくれるわよ
(紬の事も)お母さんの事も … 』
―
私の知らない …………
母親 の 本音?…………
……… 私から訊かなくても
聴けたから ………
===
………… 心配してないよね
私のスマホが動かなくても ……
お母さん来て知ってるはずなのに?
ユウさんとは繋がってたのに?
………… 来れたはずなのに? さ?
来なかったじゃん ……………
===
………… そう言えなかったけど
…… もう …… いいや!って ……
……………… 思いました ………
…「・・・・」…
…「・・・・」…
… ヴㇿロㇿロ ………
… ヴㇿロㇿロ ㇿロㇿロ ……………
… ぼぉ~
…「・・・・」…
… グスン
……………… ぁ …………
… もう空暗いね ……… そだね ………
夜空になる ……… だんだん ね ………
… ヴㇿロㇿロ ………
……… 夜だったら聞こえる の?………
……………… ねぇ…
お父さん ……… も ……… そう思う …
で しょ… お母さんさ ……… 酷い …
… で ……… しょ ……… こんな ………
で ………… ね …… ぅん …………
… ヴㇿロㇿロ ………
… じんわㇼ
…「・・・・」…
… グスン
でも ………… も 良いけど さ …………
だって さ ……… ね?
お父さん?私のよこ見て?…………
ほら! ユウさんが傍に居てくれる し …
… ヴㇿロㇿロ ………
そう!ユウさんふざけてる時もあㇽ …
けどずっと!私の事想っててくれて …
……………… ㇽし! …………………
… じわぁ~
…「・・・・」…
… グスン
…「・・・・」…
… ヴㇿロㇿロ ………
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