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ベタ中のベタな設定
俺は女神に、この異世界の情報を教えてくれと願った。
「私の世界では、魔法とレベルが存在します。全ての力は魔法により具現化され、レベルを上げるとその魔法力が上がり、その攻撃力を持って相手を倒すのです」
女神は細かく魔法の種類を教える。
魔法には『火』『水』『土』『雷』『光』の属性があり、光属性は回復、その他の属性は主に攻撃に使うそうだ。
ハイハイ、ハイハイ。
この女神、エブリスタのヘビーユーザーじゃないのか?
そーゆーのが好きなので、この世界を作ったわけね。
ヲタの俺は、何十回も聞いたことのある魔法理論を披露され、だんだん眠くなってきた。
しかし、女神がレベルの話を始めたとき、俺の目と耳の穴はカッと開いた。
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