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女神の要求
「私は、自分の世界に干渉することはできません。しかし、あなたの頭に直接語りかけ、アドバイスすることは許されております。そこで、あなたの行動の全てを、私が監視することをお許しください。
えーと、その…… それがあなたの性行為の最中であったとしても……」
女神は、顔を真赤にして恥ずかしそうに言った。
俺は考え込む。
う~む、女神が俺の24時間を四六時中覗き見? あんなコトやこんなコトをしているときも?
俺は、自分の羞恥心と今までの好条件を天秤にかけた。
いいだろう。
考えようによっては、この美人女神に俺の性行為している姿を見せつける……
マニアにはご褒美なのではないか?
「いいでしょう、ご自由に見てください。その代わり、アドバイスお願いしますよ」
「かしこまりました。戦闘時のアドバイスはお任せください」
女神は上の空で、ウットリしたように微笑んだ。
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