第2話

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 ランチを食べ終えて器やお冷が空っぽになっても、会話はゆったりのんびりと続き……外の雨も次第に勢いを弱め、やがて止んだ。そのタイミングを見計らっていたかのように、天羽くんがトレーを持ち上げて返却口に行こうと言い出した。
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