川端中央街

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川端中央街

ff40f7f9-759a-479d-9bd3-4827fedd0690 《表題》 八俣遠呂智(やまたのおろち) 高天原(たかまがはら)を追放された素戔嗚尊(すさのおのみこと)は出雲の国で一人の娘と父、母が泣いているのを見つけました。 泣いている理由を尋ねると「8つの頭と8本の尾を持つ八俣遠呂智という怪物が毎年一人ずつ娘を食べに来るのです。今年は最後の娘である櫛名田比売(くしなだひめ)も食べられてしまう」と言うではありませんか。 それを聞いた素戔嗚尊は八俣遠呂智退治を決意します。  お酒が大好きな八俣遠呂智にがぶがぶお酒を飲ませ、酔いつぶれて眠ったところを素戔嗚尊は切り刻んで退治しました。その後素戔嗚尊と櫛名田比売は出雲で幸せに暮らしました。
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