死相少女

5/7
前へ
/7ページ
次へ
気味が悪いと思われても仕方ない。母は私が怖いんだ。一緒に暮らすなんて無理だろう。さて問題は父の遺産だ。占い師やら事業主やら税金の申告はしてきただろうが、父が脱税してるのは知っていた。父が今まで稼いだ額の半分以上追徴課税で消えるんだろうが、いくら残るのか。今までいくら稼いだのか。。 「もしもし、朱居の娘です。私は、死相少女。父の仕事をしていたのは、私です。」
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加