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次の日
また昨日と似たような時間に仕事が終わり
帰路につく
そして同じような時間帯にあの橋を通る事に
橋を渡り始め
橋の中央付近の反対車線側にユラユラ揺れるぼやっと光る薄い青っぽい光
懐中電灯か？
でも懐中電灯にしては光量が低い気がする
それに懐中電灯で青の光？
それと反対車線には歩道がない
と言う事は車道を歩いている事になる
ん？と思い
咄嗟に車のヘッドライトをハイビームにした
（玉二郎写真館を見てくれている方なら分かると思いますが
俺の乗っている車のヘッドライトはハロゲンから爆光のLEDに交換しているため
かなり明るいです
街灯のない田舎道にはかなり重宝する代物なんですよね
ただ2024年8月から車検のヘッドライトに対する規定が変わる為
現行の社外品LEDの6割から7割は車検が通らないと言われています
あとヘッドライトのレンズが白っぽくボケてたり黄ばんでたりしてる方いますか？
あれはレンズが日焼けしたものなのですが
8月からはそれも光量不足になるため車検が通らなくなります
ちなみにこの規制
各 都道府県の周知不足により
関東
中部
近畿
四国
九州
沖縄は2026年8月1日まで延長との事ですね
いいなぁ…
詳しく知りたい方はネットで調べると詳しくわかりますよ）
ハイビームにして辺りが明るく照らされる
だが薄い青っぽい光の辺りはモヤがかかったようによく見えない
この瞬間
この世のものじゃないと確信する
またかよと思いながら
ヘッドライトをロービームに変え
車のスピードを落とし何なのかを確認する事に
すると薄い青っぽい光は
青い紙で作られた手持ちの提灯
それを右手に持ち
腰の曲がった老人（男か女か不明）がゆっくりと歩いている
その後ろに3歳位？4歳位？の子供（男児か女児か不明）がついて歩いていた
なんだ？
昨日に引き続き今日も同じ場所で子供を連れた霊
しかも今回は顔に靄がかかって性別が分からない
昨日見た家族の霊と関係あるのか？
俺は橋を渡り終え車を止める
橋の中央まで歩いて行くがその時にはもうその姿はなかった
気配を探ってみるが何も感じない
一体なんなんだ？
浮遊霊なのか？
でも何か違和感がある
この橋は毎日の様に通るが今までこの橋で霊は見た事がない
それが2日連続で霊を見るとなると…
何かあると思ってしまう…
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