5.そして、団体戦へ

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8月2日、本日は男子エペ団体戦。 団体世界ランキング3位の日本チーム。メンバーは加納虹輝選手、見延和靖選手、山田優選手、リザーブ古俣聖選手の4名です。 準々決勝、対戦相手は団体世界ランキング6位のベネズエラ。加納選手→山田選手→見延選手→加納選手とつなぎ迎えた第5ピリオド、早くもリザーブ古俣選手が見延選手と交代し、1点ビハインドで山田選手につなぎます。第6ピリオド山田選手が1点リードを奪い逆転。その後古俣選手→加納選手→山田選手とリードを保ったまま試合終了。39対33で勝利し、準決勝進出を決めました。 準決勝、対戦相手は団体世界ランキング7位のチェコ。ただ、チェコは準々決勝で団体世界ランキング2位のイタリアに勝利し、勢いに乗っています。どちらが決勝に勝ち残るのか、まったく予想がつきません。 日本チームを応援しましょう!がんばれエペジーーン!!いけるいける!! 準決勝、山田選手→古俣選手→加納選手→古俣選手→加納選手→山田選手→古俣選手→加納選手とつなぎ、第8ピリオドまでリードを保ったまま最終第9ピリオドへ。アンカーの山田選手。一時はチェコに逆転されますが、ラスト怒涛の勢いで得点を重ね、45対37で勝利し、2大会連続の決勝進出! 決勝戦、対戦相手は準決勝で団体世界ランキング1位のフランスに勝利し、勢いに乗る団体世界ランキング5位のハンガリー。 山田選手→加納選手→古俣選手→山田選手→古俣選手→加納選手→古俣選手→山田選手とつなぎ、ハンガリーの背中をひたひたと追っていきます。2点ビハインドで迎えた最終第9ピリオド。アンカーは加納選手。残り6.98秒でついにハンガリーに追いつき、25対25のまま、勝負は先に1点とった方が勝ちの延長戦へもつれこみます。 延長戦、ハンガリーのシクローシ選手の方がわずかに早く突き、25対26で惜しくも敗戦。銀メダルを獲得しました。 ウクライナ人のオレクサンドル・ゴルバチュクコーチと共に、2大会連続の金メダルを目指したエペジーーン。結果は銀メダルでしたが、個人戦、団体戦両方でのメダル獲得(しかも今大会日本チーム3個目のメダル獲得)を成し遂げました。 エペジーーン、おめでとう!!
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