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1.フェンシングにまつわるエトセトラ
・そもそも、フェンシングってどんな競技?
2人の選手が、ピスト(フェンシングの試合場のこと。幅2m、長さ14mの細長い形状)上で1対1で対戦するスポーツ。
審判はもちろんいますが、電気審判機で得点を判断します。選手が使う剣の先端にスイッチが内蔵されていて、一定の圧力で突くと電気審判機のランプが点灯する仕組みなので、ランプが点灯したから得点したんだな、というざっくりとした理解でも、観戦は楽しめますよ。
オリンピックでは個人戦と団体戦が行われます。
個人戦は3分×3セット、15点先に取った方、15点までいかなかった場合は3セット目終了時に得点が多い方が勝利。
団体戦は3分×9セット。3人の選手が交代交代で試合を行い、45点先に取った方、45点までいかなかった場合は、9セット目終了時に得点が多い方が勝利。
なお、団体戦の出場権を得た国は、個人戦にも3名の選手が出場できる権利を得ます。
団体戦のメンバーは、個人戦に出場する3名とリザーブ(控え)1名の計4名で構成されます。
各国の代表による、スピーディーで激しい剣の応酬は見ごたえたっぷり!ぜひ一度観てみてください。
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