2.パリオリンピック日本代表選手のご紹介

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2.パリオリンピック日本代表選手のご紹介

パリオリンピックのフェンシング競技日程は7月27日~8月4日。 会場はグラン・パレです。 (画像は写真ACよりダウンロード) a57d078d-fbd1-4c79-abbc-eec700c038a7ここからは各日程ごとに、出場する日本代表選手をご紹介していきます。 (選手名は敬称略で表記、世界ランキングはFIEのホームページで確認した7月現在のランキング) ・7月27日 女子エペ個人戦、男子サーブル個人戦 フェンシング競技初日は、個人での出場権を獲得した2選手が出場します。 女子エペ 吉村美穂(よしむらみほ)(世界ランキング43位) 男子サーブル 吉田健人(よしだけんと)(世界ランキング21位) 【注目選手】 吉田健人→男子サーブルのエース。2021年にはワールドカッブで、日本男子サーブル界初となる銅メダルを獲得。東京に続き2度目の出場となるパリオリンピックでメダル獲得を目指します。 ・7月28日 女子フルーレ個人戦、男子エペ個人戦 女子フルーレ  東晟良(あずませら)(世界ランキング12位) 上野優佳(うえのゆか)(世界ランキング16位) 宮脇花綸(みやわきかりん)(世界ランキング25位) 男子エペ  加納虹輝(かのうこうき)(世界ランキング3位) 見延和靖(みのべかずやす)(世界ランキング14位) 山田優(やまだまさる)(世界ランキング13位) 【注目選手】 ・宮脇花綸→慶應義塾大学卒、クイズ「あなたは小学5年生より賢いの?」で見事、300万円を獲得した知性派フェンサー。10代の頃から国際大会で活躍、注目の女子高生フェンサーとしてスポーツ雑誌「Number」の表紙を飾るなど、たびたびメディアに取り上げられてきました。 東京オリンピック日本代表の有力候補でしたが、残念ながら落選。ですが、その悔しさをバネに成長し、パリオリンピック日本代表に選出されました。ようやくつかんだオリンピックへの切符。私が個人的にいちばん応援したい選手です。 ・加納虹輝→身長173センチとトップ選手の中では小柄ながら、卓越した剣さばきと圧倒的なスピードを武器に、国際大会で活躍。その一方、2022年からジュニア(17才以上20才未満)・カデ(13才以上17才未満)カテゴリーの選手を対象としたエペの大会「加納虹輝杯」を開催するなど、後進の育成にも積極的に取り組んでいます。パリオリンピックでは個人戦、団体戦の両方でメダル獲得を狙います。
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