闇の色
1/1
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/
1ページ
波の音が聞こえる 風は全身を撫で 砂と塩の味でいっぱいになる 新月は闇 星もなく月もない 目を開いて闇を確かめる 「しってる?」 耳元で波の音がした 「闇ってやつはさ、濃く深い青色なんだ」 波が全身を舐める 吐き出した泡は天に上った 目を閉じて黒を待ってみよう End
/
1ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!