狐のために

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狐のために

私の名前はゆりこ。社会人で平凡な生活を送っている。私はいつも通り仕事に行く準備をして玄関を出る。 そして「はぁ今日も仕事か…」そんな事を思いながら階段を降り道を歩いていると一匹の狐が道路の真ん中に座っているじゃないですか。よく見ると足を怪我していて前から車が来ていました。私は自分の命より狐の命を!と思い駆け寄っていました。 ププーウン…「私死んじゃったのかな…?狐は無事かな?」そんなことを思いながら私は意識を失った。 2日後… 私は知らない天井で目を覚ました。隣から声が聞こえる。「ゆりこ!ゆりこ!良かった起きてくれて本当に良かった!」そう言ってくれたのはお母さんだった。 どうやら私は狐を助けるために道路に飛び出したがギリギリで車が止まってくれたらしいが私はそのままショックで意識を失ったらしい。「私バカみたいだわ!狐を助けられたのはいいけどそのままショックで意識が飛ぶなんて…」
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