🏛3ヶ月後🏛

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🏛3ヶ月後🏛

あれから、もう3ヶ月…久しぶりに ラヴァンロッシュタウンに来てみたけど。 創造神が力を貸してくれたから 完全に復興していた! 壊れていた建物も、綺麗に建て直されてる。 うんうん…これで、この街の人達も また、それぞれの家で生活出来るわね。 拠点に戻ろうと、ワープポイントの 地下に向かおうとした時だった… ローブの男 「恐れ、おののけ! 我こそは、この街を破壊した エピュシウス! 人の姿となりて、舞い戻ったぞ!」 え、なに…?大声でわめき散らしてる… わたし イサリア・テクノシア 「ありえない…だって 本物のエピュシウスは、わたしが封印したはず… というか、この本の中にいることを 何度も確認してる…」 急に不安になり、わたしは ラヴァンロッシュタウンの図書館に飛び込んで 机に本を置き、椅子に座って ページを、めくっていく… 164f004d-4d15-49f4-89c0-00e2ed051d83 わたし イサリア・テクノシア 「はあ…やっぱりいた…」 てことは、あいつ…偽物ね! あんなにわめき散らしてたら せっかく、トラウマを克服しようとしてる 街の人達の妨げになる… わたしは、本の中のエピュシウスに声をかけた。 本の中より 『…なんだ、何事だ…?』 わたし イサリア・テクノシア 「エピュシウス、あなたの偽物が 街に現れたの!お願い…追い払って!」 エピュシウスは、目線を伏せる… 本の中より 『ならば、なぜ…封印などしたのだ!』 お、怒ってる?みたい まあ…無理もないかあ…
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