🏛3ヶ月後🏛

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ピンッと指先を弾いて 弾き飛ばされた偽物は、キラーンと消えた! エピュシウスは、回りの建物を 崩さないよう、ゆっくり立ち上がり わたしを見下ろして小さく笑い その姿は、みるみる縮む。 a3fc7853-0656-436b-b644-21dc1b13dd23 それでも、わたしよりは長身で… 欲望の悪神 エピュシウス 「さて、お嬢さん… お願いは聞いてやったぞ。 その、大事なもの とやらを、頂きたいのだが?」 ぅ…// わたし イサリア・テクノシア 「わ、分かってるわよ… ナオスエリンピアに行きましょう。」 ペディオンジャングルの最奥部にある 大きな廃神殿…ナオスエリンピア そこは、神々がかつて 数多(あまた)の儀式を行っていたところ… 今は、使われていないから誰もいないはず。 欲望の悪神 エピュシウス 「申し分ないな…すぐに、向かおう。」 横向きに抱き上げられ眩しい光に包まれ わたしは、目をギュッとつぶっていた! わたし イサリア・テクノシア 「…っ」 それから、少して 内蔵が浮くような感じがしたあと 目を開くと、ナオスエリンピアの 儀式の間にいて… 部屋の真ん中奥に、大きくて 真新しい赤いベッドが置いてあった! 欲望の悪神 エピュシウス 「ついたぞ…それではさっそく 捧げてもらおうか、この私に…」 ベッドの上で下ろされ 押し倒されて、すぐ…しっとりと、キスされる//
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