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未来人の必要性。未来人は人を処すことが出来ます。裏を返せば、未来人はその時代に処された者。と為り、聖者、ピューリタンなのです。自殺者然り、ピューリタンは死せず、自死か他殺、誰が処しが故存在します。「つまり、大災害によって人は没するやろ?稲藤さんはそこをしんでよ。とさ?ちんちんよな。」敏嗣比古さんは、私を諭しました。人はいずれ死ぬ。しかし、何故死ぬのかまでは分からないものと、敏嗣比古さんは言うのです。「ちんちこちんやな?猿山内は熱気に満ち満ちるだて…。」園長さんが預言者の如く、セリフを吐き捨てる為に在らん限りの巨体を空間移動、ワープさせて来ました。猿山の外枠で吠えていた筈です。「未来人が過去で為せば、歴史は深まる。」敏嗣比古さんは感嘆していました。「しんでよ?歴史とかないから。」稲藤さんは何かしらの人口の変異を用いて空間移動しているのだと、私は確信していました。
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