第2話 パラレルワールド

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第2話 パラレルワールド

地下から、 地上に戻った2人。 ユウジ「そういや、『パラレル•ワールド』って存在するの?」 アズサ「『パラレル•ワールド』の 前に世界戦を説明するわ。 今、宇宙の法律に違反して ‘UFO’が来てるでしょ。 その幾つか未来から来てるの。 現在開発中の、 ブラックホールを作る技術を 応用してタイムマシンが未来 作られる。 ブラックホールと ホワイトホールを繋げて 時空をまたぐ要領よ。 タイムマシンを使って、 過去に行って、戻って来ても 同じ時空には戻れない。 世界線が違うの。 そして、世界戦が幾つかあるように、 ただの闇(無)ではなく、宇宙から宇宙が生み出される(有)要領で、 『パラレル•ワールド』も幾つか存在する。 その1つに、お兄ちゃんが違う名前で 6人組(メインではない)の アイドルユニットをやってる 世界があるわ。 でも、お兄ちゃん程、素直で騙されやすい 性格ではなく、少しスレた存在よ。 プロデューサーに 上手く使われたり、 女の子に対する営業で、 自暴自棄になったり、少し短命よ。 お世話になってる ヲタク系経営者のオカザキさん(♂)は、 酸いも甘いも知った先輩女優ね。 リュウさんに出会ってないパラレルでは 何らかのリーダー格をやってたり、 あるパラレルでは 2代目の社長をやってたり、 バラバラよ。 リュウさんを育てた年商60億の 巨匠も、エデンでは 芸能関係のプロデューサーを やっているわ。」 ユウジ「リュウさんは!?」 アズサ「こちらではある程度成功してるけど、エデンでのリュウさんは 見当たらない。 受け取れるモノも受け取ってない 感じね。」
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