第13章

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「ほ、ほんとですか?2人に知らせて―…」 「ごめんなさい。とりあえず1人だけしか入れませんので、入ってから連絡してもらえますか?」 とりあえず看護師の指示に従い向った。 望の傍に行くと 「あ、兄貴…あの子…」 「お前が助けた子は大丈夫だ。今日も来たんだ。」 「よ、良かった。」 安心したようだ。 「俺等は望が生きてて良かったぞ!」 泣きそうな顔をする望の頭を撫でた。
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