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隣の部屋で慌ててる斗輝の声に不安の方が大きくなる。
無事でいて欲しい―…
族関係で狙われたのか、そうでないのかさえもわからないし、事故なのかもわからない。
早く知りたいって思いながら待ってると戻って来て―…
「お袋、萌佳、病院に行くぞ!」
「「えっ…」」
「望、事故にあったみたいだ。
事故の近くにいた面子がいて、望を知ってるからさっき倉庫に来て、俺に知らせに来たらしい。
行ってみねぇと状況はわからん。
親父に連絡したから先に病院に行くって言ってる。」
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