第13章

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隣の部屋で慌ててる斗輝の声に不安の方が大きくなる。 無事でいて欲しい―… 族関係で狙われたのか、そうでないのかさえもわからないし、事故なのかもわからない。 早く知りたいって思いながら待ってると戻って来て―… 「お袋、萌佳、病院に行くぞ!」 「「えっ…」」 「望、事故にあったみたいだ。 事故の近くにいた面子がいて、望を知ってるからさっき倉庫に来て、俺に知らせに来たらしい。 行ってみねぇと状況はわからん。 親父に連絡したから先に病院に行くって言ってる。」
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