第13章

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警察の人は、小さい子に目を向け話す。 女の人は泣いている。 椅子に座っているとバタバタと走り1人の男の人が来た。 「美和…」 「あなた、どうしよう… こちらのお子さんが助けてくれたけど、跳ねられてしまって…」 「妻の美和と娘の花がスミマセン。 私は、夫の佐々木裕二といいます。 娘を助けてもらって、ありがとうございます。」 頭を下げられた。 ピリピリとした雰囲気を子供の花ちゃんが変えた。 「ママーお兄ちゃんはー…」
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