第13章

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次の日は学校休み、俺はお袋と萌佳と病院に行ったが、医師からまだ目覚めないと言う。 お袋も萌佳も心配しててみてる方が辛い。 2人とも面会に入りたがらないので俺だけ入った。 萌佳の時のようにたくさんの機械が体についてて痛々しい。 「望、いつまで寝てるんだ―… お前が助けた女の子は無事だったぞ! 感謝してた。会いに来るらしいから、いい加減起きろ。」 寝てる望に話しかけた。 機械音がピッピッピッ―… 響くだけ…。
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