第13章
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「あぁ。」 匠に感謝し急ぎ病院に戻った。 これで、病院だけでいいから気が楽だ。 親父は会社があるからな。 俺が病院に付き添ってやれる。 集中治療室の前にポツンと座る2人がいた。 「萌佳、お袋、帰るぞ! 明日も来ような… チームのことは、匠に頼んで来たから、大丈夫だから望に会いに来よう。」 萌佳とお袋を立たせて駐車場に向った。
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