第13章

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「ご飯出来たか?」 「うん。それより、望君に電話してみてくれない?」 「はっ…アイツまだ帰ってねぇのか? いつもは遅くても6時には帰ってきてるじゃねぇか?」 「そうだよ。だから何かあったのかって思って…」 『わかった』と言うとリビングに行った。 しばらくして戻ると 「電話に出ねぇから、匠に調べてもらってる。」 「えっ…」 お義母さんは青い顔をしている。 「お袋、大丈夫だから心配すんな。」 でもすぐに斗輝の電話が鳴り、またリビングに行き話している。 不安が消えない…
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