4話 ラムエと神(シラセ)との出会い

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737b8ee8-73cc-4121-947f-c8821bcf0239 “わたしは、この腐りきった地球を、もう一度見にきたのです。そのためには、聡明で、心穏やかで優しい波動を出せるお人を探していました。神魔約書、第15章『波動の女神と神の降臨』ここでは、地球が滅びかけるとき、神は神を信仰していない女に出会った。神は地球を生まれ変わらせられる波動を持つ者とし、バリディヌスを授け、波動の女神として神と共に降臨させた。しかし、生贄を捧げ続ける東の国を見続けた女神は大きな津波を起こし、東の国から滅ぼしていった。次に東の国、最後に北と南の国が滅び、地球そのものが滅んだ。数万年後に再び新しい地球ができるが、残されたのは、神と女神だけだった。神と女神は「人間に地球を与え繁栄させることは、困難だった。なぜ同じ過ちを犯すのか。目の中が血まみれになるまで、なぜ自分の罪に気づかないのか」と言われた。”
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