5話 地球防衛軍始動とシラセの降臨

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5話 地球防衛軍始動とシラセの降臨

ラムエがおやつを食べながら聖堂へ戻ってきた。 「ただいま~♪」 明るい声が聖堂中に響き渡り、神官とナオトが飛び出してきた。 「何処へ行っていたんだ!…心配したん…え?…肩に乗せてるのは…」 神官とナオトは、ラムエのことより、肩に乗っているシラセの方に気が行ってしまった。 ラムエの肩に乗っているのがシラセだと分かると、神官とナオトは絶句し、シラセを見ることしかできなかった。 28021ea2-4bbe-47e5-9cd4-cdd949456767「おやおや…神官とそこの男の人、わたしをそんなにじっと見ないでください。それよりも、この女神の召喚を喜びなさい」 シラセが喋ると、神官とナオトは跪き顔を下げた。 「おい!お前も、か…神様から離れ跪け!」 神官がひそひそとラムエに命令をしたので、シラセは神官に向かって強い口調で、すぐに言い返した。
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