第14章

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「さっき、怪我の内容を望に話した。 かなりのショックを受けているから、夜は母さんがずっと付き添う。 昼間、萌佳ちゃんに頼めないかな? 妊娠中で申し訳ないが… 斗輝は学校があるし―… わしも、仕事の合い間に病院に行くから―…頼む。」 「私はいいですよ。病院に行く予定ですし…」 「親父、俺も行く。学校はしばらく休む。 望が落ち着くまで…夜でもいいしな。 チームは匠に任せてるから… それと、さっきまで望の彼女が来ていた。 これからの望の状況を話した。 でも彼女は取り乱すこともなく、望の病院を知りたいと言った。 彼女には、望に話してから萌佳が連絡する事で帰した。」 「そうか。その子の事は2人に任せる。 明日、母さんにご飯を持って行ってくれ。 もう遅い…お風呂入ったら寝るから、お前達も寝ていいぞ。」
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