第14章

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「ありがとう。先にご飯食べていいかな? 昨日、早く帰ったから会社行ってやり残しを片付けたいから―…」 「はい。準備しますね。」 「すまないね。斗輝はいい嫁をもらったな…」 私にはお義父さんが呟いたことは知らなかった。 お義父さんが食べていると斗輝も起きてきた。 「おはよう。」 「親父もう食べてるのか?」 「あぁ、早く会社行って昨日やり残した仕事を片付けたいからなー…」 「…望と話してみるから。」 「頼むな。学校には、しばらく休む事を連絡しておく。」
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