第14章

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明日も来るって言って―…明日は喜ぶわね。望と話せるから。」 お義母さんは怪我には触れず、女の子の話をした。 急にドアが開き、お義父さんが入って来た。 「望…」 お義父さんは傍に行き、ギュッと抱き締めて泣いている。 あれからずっとお義父さんは望君を抱き締めていて離さないでいる。 お義父さん自身も今日1日不安だったのだろう… 完全看護だけど今日はお義母さんは病院に泊まると言う。 お義父母さんがご飯を食べに行ってる間、3人で病室に残る。
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