第15章

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「うん。母さん頑張る。」 お義母さんも喜び病室に笑い声が響いた。 ―――もう大丈夫。 確信した私と斗輝は今日は帰る事にしよう。 2人きりにしてあげたいと思って―… 「斗輝、帰ろう? お義母さん、望君、また明日来ますね。」 「義姉さんのお弁当が食べたい…ダメ?」 「いいよ。作ってきてあげるね。」 「…チッ…」 望君の返事を言うと斗輝に舌打ちされる。
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