第17章

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「私もそう思う。 時々メールするし、今は自分の事に集中してみたらどうかな?」 俺や萌佳の言葉に泣き出してしまった。 萌佳は、彼女の背中を擦り始めた。 俺達が泣かしてしまったしな… ここに来てずっと我慢してたのだろう。 泣き止むと 「今日は突然来てすみませんでした。 自分の事に取り組む前に1度でいいので会わせて下さい。 お願いします。」 「萌佳、どうする?」 「わかった。明日、総合病院に来てくれる? 学校終ったら…病院に来たらメールしてね。 迎えにおりるから…」
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