第17章

2/12
前へ
/30ページ
次へ
「あっ…勘違いしないでね。 望君が助けた4歳の女の子だからー… あの子がいるから、望君も救われているの。体が自由に動かないから…」 やっと落ち着いて来てる望君。 斗輝が残酷だけど言ったんだ。 望君より、受験をって… 「私もそう思う。時々メールするし、今は自分の事に集中してみたらどうかな?」 私や斗輝の言葉に泣き出してしまった。 私は、彼女の背中を擦りながら泣かしてしまって… 泣き止むのを待つと…
/30ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加