……さて
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……さて
「――ひとまず、一歩前進といったところでしょうか」 それから、数時間経た宵の頃。 自宅の部屋から、
玲瓏
(
れいろう
)
たる月をぼんやり眺めながら呟く私。何のお話かと言うと、もちろん本日の放課後のこと――
外崎
(
とざき
)
先輩と、めでたく恋人となれたことについてです。……まあ、現段階の私達を恋人と呼んで良いのかについては、些か懐疑的ではありますが。
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