第19章

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「真帆、どうするかは萌佳の自由だから言うだけは言うが、出なくても文句言うなよ。」 「…でも…」 「1人だけの身体じゃない。守るものもあるんだ…いいな…」 渋々だったが頷いた。 望の事から1週間たった日に萌佳に話した。 「なぁ…今月末さぁ…」 いい難いもんだなっ。 「何?斗輝…」 「それが、引退式と暴走をする。真帆が一緒に出たいそうだ。 出来れば一緒に出て欲しいけど無理は言わない。」
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