第20章

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「お疲れ様です」 車に乗り込むと運転手に挨拶されて『あぁ。家。』と行き先を言う。 家に着けば『明日、迎えに来ます』と言う運転手に『頼む』と言って降りると玄関前で深呼吸しドアを開ける。 「ただいま」 玄関には親父の靴がある… もう帰ってるのか… リビングには親父がいる。 「おかえり…遅いな、斗輝。」 「ただいま。親父。萌佳は?」 「夕食の用意しているぞ!」 「そ、そうか…」 「今日は、なんか機嫌がいいんだよ。」
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