第21章

2/30
前へ
/30ページ
次へ
「えっ…」 准達は俺の言葉に驚いた。 「良いんですか?」 「あぁ。」 「わかりました。確かに安全じゃないのでその方がいいって思うけど―… 萌佳ちゃんにも出て欲しいって思ってました。」 「それ聞いたらアイツは喜ぶだろう。」 萌佳には嬉しい言葉になりそうだな。 萌佳の護衛につけてからの日々を思い出す。 「そろそろ帰るわぁー」 立ち上がりドアに手をかければ『お疲れさまです』と言う。
/30ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加