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第22章
【斗輝side】
その日、上の空の状態のまま放課後を迎えた。
萌佳のメールの事も十也さんに確かめた。
「十也さん、萌佳を連れて来てくれるのですか?
それに11代目が護衛してくれるって…」
「あぁ。ハルとナオも協力してくれるからな。
まぁ、会食だけだが…送り迎えをする。」
「ありがとうございます。」
「お前は、お前のやるべきことをしろ。
萌佳は、俺等に任せておけ!」
「はい。」
本当だった。
俺は言われた通りにしよう。
昼休みに決めたこと。
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