第22章

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「グラスを持て―…かんぱーい!」 「准。」 「14代目を継がさせてもらいます。准です。お願いします。」 「隼です。「翔太です。お願いします。」」 「もう一度、かんぱーい!」 こうしてパーティーは始まった。 「萌佳、来るなら言ってくれても…」 「真帆、ゴメンね。でもすぐ帰るの。」 「えっ…斗輝といるんじゃないの?」 「うん。挨拶だけだし…11代目達の護衛付きって言っても不安だから。 斗輝も分かってくれてるから――…」 「知らなかった。11代目と交流あるなんて…」 「十也さん以外は、今日始めて会ったよ。十也さんが頼んだみたい。」
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