第22章

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「そうなの。でも凄い。本職に守ってもらって。」 「本職?」 「知らないの?2人はヤクザだよ。しかも若頭さん! それに12代目達も…3人は若頭さんだよ。」 「え―――――知らなかった。」 「マジ…?」 「うん。」 私が大声出したから皆が見てるとも知らず、真帆と夢中で話し込んでいた。 しばらくして11代目の十也さん達と先に帰るため倉庫を後にする時、ルイさんに 「萌佳ちゃん、今度、嫁と息子にも会ってね」 「はい。ぜひに。」 「伝えておくよ。バイバイ…」 皆に見送られて無事に着き、3人には夕食を食べてもらって帰って行った。 ちゃんとお礼も言えて良かった。 後は出産を迎えるだけになった。
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