第23章

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「じ、陣痛が来た見たい。」 「えっ…はっ…お袋を呼んで来る。」 俺はどうしたらいいか分からないのでお袋の所へ向かった。 「お袋…起きてくれ…」 「どうしたの…斗輝。」 「萌佳陣痛がはじまったみたいなんだ…」 「何分間隔?」 「分かんない。」 「とりあえず、萌佳ちゃんの傍に行きましょう」 「どうした?夜中に…」 親父も目を覚ました。 「あなた、陣痛が来たようよ。」 「とりあえず、萌佳ちゃんのとこにいってくるわ」 「あぁ。」 親父の返事とともにお袋達の部屋を後にした。
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