第23章

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【萌佳side】 いよいよ予定日が近づく。 不安がないわけではないけど、お義母さんが居てくれるから心強い。 前日からお腹の張るのがひんぱんだったから覚悟はしていた。 2月10日の夜中3時頃。 定期的に痛むから陣痛だと思い、斗輝を起こす。 寝てる斗輝を起こした。 「…ん?…」 でも中々起きないから、体をゆすると驚きながらも起きてくれた。 『どうした?』と言うから『じ、陣痛が来た見たい。』と告げた。 すると斗輝は慌ててお義母さんを呼びにいってしまった。 「い、たたたた……ハァーハァー…」 しばらく痛むとおさまるの繰り返し… 間隔を見てもまだ10~15分間隔。 バラバラだった。
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