会社の存続のために

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翌日に調べさせて夕方に貰ったデーターを娘に渡し、翌日にはとんでもないことになった。 《もしもし、北条ですが、今からうちの会社に奥様とすぐにいらしてください。》 「わかりました。」 電話を切ると妻と向った。 会社に着くと玄関先に怖い顔をした社長が待ち構えていた。 「遅くなりました。」 妻と頭を下げたが知らん顔。 秘書の方が、社長と一緒に車に乗れと言ってきたので従った。 だが着いた先が病院で、北条さんは黙ったままでついて行った。
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