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確かにさっきよりも酔いが冷めたような田代の顔を見ていると、私まで釣られるように酔いが冷めてきた。 でも・・・ 「ぁっ・・・あ、イく・・・っまたイっちゃう・・・・・・・じゅん・・・・・・っっ」 めめ姉の喘ぎ声を聞いていたら何だか頭も身体も更に熱くなってきたから、たぶんまだ酔っ払っている。 どんどん酔っ払ってきている。 「まさか、いくらソっちゃんとにぃにの見た目が似てるからって、ソっちゃんの代わりにエッチしてるなんてことはないでしょ〜。 にぃにの”純也“の”純“じゃないの?」 「姉貴に文句言った時に聞いたら、ちょっと考えた後に”純の代わり“って普通に言ってた。 ”純のことを見たり考えたりすると性欲がどうしてもヤバくなって、ややに純を重ねてる“って。」 「そうなんだ・・・。 にぃにとソっちゃんを重ねるなんてこと、私には無理だから分かんないや。 いくら見た目が似てても、にぃにって本当に残念な兄だからな〜。」 「でもチ◯コは残念じゃないからな。 兄貴のチ◯コ、”兄貴!!!!“って感じのチ◯コだし。」 「どんなチ◯コだし。」 「・・・・・お前はノリでもチ◯コとか言うなって。 男の前でそういうの絶対言うなよ? 軽いのは見た目だけにしておけよ?」 「見た目が軽いとか酷いんだけど。」 「気合い入りまくり系だから軽く見られるだろ、実際。 高校を卒業して美容師の専門学校に通い始めて、あいつと常に行動を共にしなくなってからは、チャラい奴とか金持ってるおっさんとかモテる奴からもよく狙われてるしな。」 「それって軽く見られてるんじゃなくてモテてるだけだから。」 「いや〜!!それはナイ!!! み〜んなエロい顔でお前のこと見てたぞ? マ◯コ見るような顔で見てた!!」 「私事態がマ◯コってこと!?」 「だから!!! お前はマ◯コとか言うなって!!!」 「望(のぞみ)だっておマ◯ことかおちんちんとか、うちら2人の前ではよく言ってるじゃん。」 「それな!! あんな可愛い系の見た目であいつ急に下品な女になるよな!?」 「青(じょう)さんから散々下ネタを聞かされた中学時代だったらしいからね〜。」 「俺らにも早く誰かとセックスしろとか散々お願いしてくるしな。」 「ね〜・・・、出来れば協力はしたい気持ちはあるけど、私は誰とも出来ないだろうしな〜・・・。」 ソっちゃん以外の人となんてしたくもない私がそう言って、缶ビールをもう1本開けた田代のことを見た。 「田代、誰かとしてあげなよ。 それで前戯のこととかエッチ中のこととかエッチ後のこととか、とにかくエッチなことを望に教えてあげなよ。」 「お前の大切な友達の為だしな・・・。 仕方ねーから、俺がチ◯コ入れる以外の所は望自身に指導するしかねーか・・・。」 「え・・・・!!!?本当に!!!?」 「冗談に決まってるだろ。 そんなの分かるだろ。 お前の大切な友達のマ◯コを弄くるとか、お前の友達から俺のチ◯コを弄られるとか、考えただけでマジで無理。」 「そうなの・・・?」 何でか嫌な感じでドキドキとしてしまった心臓をおさえながら聞くと、田代は普通の顔で言ってきた。 「お前の友達とやるくらいならお前とやる方が全然出来る。」
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